集客数アップ

相手の脳内シェアを高めて出会った人を確実に見込み客にする方法

今日はオフライン(リアル)で見込み客を獲得する話です。

私はWeb集客を推してはいますが、正直オフライン集客の方が手っ取り早かったりします。

特に最近はWebは資本力での戦争が巻き起こり出しているのもあるので、起業初期にはオフライン集客の方が成果が出やすかったりします。

つまり、オンラインの強みは飛び道具的な商圏の広さです。
世界中どこでも日本語が話せる人に発信できますし、英語で発信すればその10倍の人間にアプローチできます。
いわば遠距離戦です。

しかし起業初期なら近距離戦の方が確実です。
相手と距離感を詰められるのはネットよりもリアルで対面することでしょう。

だってどんな人かもわからない人から商品は買えませんからね。
手っ取り早く信頼を獲得するのは実際に会うことです。

オフライン集客の失敗例

しかし、いざリアルでペルソナに近い属性の人にリアルで出会っても、なかなか成果につながらないなんてことありませんか?

まあ、
「この人今すぐは必要なさそうだし、欲しいタイミングになったら声をかけてもらおう」
みたいに思っていると絶対に無理なわけですが…

そうでなくても、今すぐ必要のなさそうな人の場合どう対応したらいいか悩んでしまう人も多いです。

「相手が必要なタイミングで連絡しよう」
と思っていても、相手がいつ必要になるかは相手に聞かない限りわからないわけです。

そうこうしている間に同業他社にお客さんを取られているなんてことも…

オフライン集客の最大の敵

それは「忘れられてしまうこと」です。

あなたは半年前に名刺交換した人の名前を見て顔を思い出せますか?
私はあまり自信がありません。

たまに異業種交流会などで出会った人の名刺をファイリングして
「色々な人と繋がってますよ!」
とファイルを見せてくる人がいますが、あまり意味があるとは思えません。

私なんかはつい
「このファイル中の何人があなたのことを覚えているんでしょう?」
なんて意地悪なことを思ってしまいます。

忘れられてしまったら、あなたの商品を買いたくなったタイミングで検討の土台に乗せてもらえるはずがありません。

つまり相手の頭の中で比較検討の土台に乗せてもらうために、マーケットシェアならぬ「脳内シェア」を獲得することが必要です。

お客の脳内シェアの獲得方法

脳内シェアをわかりやすく説明すると、選択肢3つの中に入り込むことです。

例えばあなたがハンバーガーを食べたくなったときに、どこの店を思い出しますか?

私だったらマクドナルド・モスバーガー・ケンタッキーです。
つまりこの3社が私の脳内シェアを勝ち取っているわけです。

これは人によって違いますし、私の場合この3社が自分の生活圏内にあるという要因が強いです。

では私たちのようなスモールビジネスがどうやってお客の脳内シェアを獲得するかというと…
Webです。

①相手の視界に入る

これは相手とSNSでつながるということです。

SNSだけでフォロワーを増やすことは難しいですが、実際に対面した人をフォロワーにすることは簡単です。

実際にあった時に
「Facebookやってます?」
なんて一言聞くだけです。

繋がってしまえば自動的にあなたの投稿が相手のフィードに現れます。

また、SNS上でコミュニケーションをとれれば、相手の信頼も少しずつ獲得できます。

②定期的に連絡を取る

定期的に連絡をすると言われても、連絡をするネタがないと思います。
そこでおすすめなのがメルマガです。

たまに名刺交換すると勝手にメルマガを送ってくる人がいます。
賛否ありますが、私は悪くない手だと思います。
(ただし、メルマガの内容は相手のためになることが条件ですが)

勝手に送ることに抵抗があれば、出会ったその日にお礼の連絡をして

「○○の内容でメルマガをやっています。
あなたのお役に立てると思いますのでよかったら登録をしてください」

とメルマガ登録フォームを送ると丁寧です。

まとめ

起業初期にはオフラインと合わせて見込み客を獲得することが手っ取り早く信頼関係を構築できます。

これをすることで一度会っただけの人でも、セミナーに来てもらえたり、相手から「相談に乗って欲しい」と言われたりします。

相手が求めているような役に立つ情報を発信することで、忘れられない人になり、見込み客の脳内シェアを獲得しましょう。

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