「ブログを書いたけど記事が読まれない…」
「メルマガを書いてるのに開封されない…」
「講座の告知をしたけどそもそも告知ページが見られてない…」
Webで情報発信をしているのなら、そんな思いをしたことはありませんか?
あなたの発信した情報が受け取られないのは、真っ先に目につく”タイトル”で興味を引けていないのかもしれません。
タイトルで興味を引くということはタイトルをキャッチコピー化するということです。
ちょっとタイトルを工夫するだけでブログやYouTube、メルマガ、セミナーや講座への反応は大きく変わります。
あなたの発信した情報を届けたい人に届くようになります。
タイトルのつけ方が悪いと、あなたの記事が誰からも読まれないなんてこともありえます。
これでは発信した甲斐がありません。
中身でどんなに読者の役に立つ情報を発信していたとしても、読まれなければ存在しないのと一緒です。
「せっかく時間をとって書いているんだから読んでほしい!」
と思うあなたは今回の記事を活用してください。
情報化社会では第一印象がなにより大切
情報化社会と言われて久しいですが、そもそも私たちはすでに情報を過剰なくらい受け取っているんです。
そこに新たな情報を受け取らせようとしても、なかなか受け取ってもらえません。
だからこそ第一印象が重要です。
あなたのブログ記事・メルマガ・告知文の存在を認識してもらうときまず目にするのがタイトルでしょう。
このタイトルの第一印象が
「役に立ちそう」
「面白そう」
「結果が出そう」
と思ってもらえない限り、タイトルより先の中身を知ろうとは思いませんよね。
第一印象を決めるタイトルで興味を引けなければ、本文なんて読まれるわけがありません。
ちなみに、LINE公式などで情報発信をしている場合はタイトル欄がないので困ってしまうかもしれませんが、考え方は同じです。
LINEの場合はタイトルではなく「最後に送った吹き出しの一行目」が最新の通知として相手に表示されます。
そこが第一印象を決めるポイントになります。
とにかく第一印象を決める部分(多くの場合タイトル)を、興味を引くキャッチコピーにする必要があるということです。
誰でも作れるキャッチコピーの4つの要素
キャッチコピーというと
「自分には文才がないし…」
と思うかもしれません。
でも実はルールを覚えれば簡単に作れてしまいます。
以下の4つははすぐにキャッチコピーに使える要素です。
①具体性
②興味性
③反社会性
④ベネフィット
この4つのポイントさえタイトルに入れれば、誰でも魅力的なタイトルを作ることができます。
今回はダイエット商材を例にしてキャッチコピー例を作っていきますが、あなたの商品やサービスで同じことができないか考えてみてください。
①具体性
人は具体的なものに信頼を感じます。
・数値(期間・年齢・数値化できる結果など)
・ターゲット
・手段
などが具体的だと信頼感が増します。
一番簡単なのは、数値を表記する方法があります。
A.私が痩せたダイエット方法
B.16日間で3.2キロ痩せた方法
上記のAとBの記事があれば、圧倒的に数値が具体的なBの方が本文が読みたくなりますよね。
数字以外にも、手段やターゲットを具体的にできますよね。
C.27歳女性が16日間で3.2キロ痩せたトレーニング方法
Cではダイエットの手段(トレーニング)とターゲット(27歳女性)を具体的にしています。
②興味性
人はワクワクするものはつい読んでしまいます。
どんな物がワクワクするかというと
・ギャップ
・目新しさやトレンド感
・キーワードを隠す
・逆転ストーリー
などです。
例えば本文の内容が
「トレーニングしてタンパク質をしっかり食べる」
といったよく言われている内容でも
D.食べながら痩せるダイエット法
といえばギャップがあるので興味を引きますよね。
E.ハリウッドで話題の最新ダイエット法
Eの例ではトレンド感以外にもハリウッドというある種の権威も興味を引きます。
あるいはあえてワードを隠すことで興味を沸かせる方法もあります。
F.27歳女性が○○しただけで16日間で3.2キロ痩せた!?
Cの応用ですが、こう言われると○○が気になりませんか?
また、逆転ストーリーに仕立てるというのもあります。
ストーリーは人がつい読んでしまう物の一つです。
G.27歳女性が16日間で3.2キロ痩せたある方法とは…?
Fと同じ部分を隠していますが、ストーリー仕立てにすると続きが気になりますよね。
もう少しわかりやすく逆転ストーリーにするなら、マイナスのスタートを表現します。
H.ぽっちゃりで自信がなかった27歳婚活女性が16日間で3.2キロ痩せて結婚した話
マイナスの状況→そのノウハウ→成功というのが逆転ストーリーの型です。
③反社会性
人は人の不幸が好きです。
週刊誌を想像してもらうと分かりやすいと思います。
「麻薬」「死」「不倫」などの反社会的なワードやネガディブなワードはつい目をとめる効果があります。
I.痩せすぎ注意!27才女性が16日で激痩せした方法とは
J.違法薬物級に激痩せした27際女性が試したある方法とは!
I、Jでは「違法薬物」のような反社会的ワードや、「激やせ」「痩せすぎ」のようなネガディブワードを使っています。
このように過激なコピーにはなりますが確実に人の目を引きます。
ただ、注意点としては使いすぎるとイメージが悪くなるということです。
反社会性というのはコピーにおけるスパイスのようなものなので、特に女性に向けた商材であれば使いすぎないように注意してください。
④ベネフィット
ベネフィットとは日本語で「利益」。
具体的に言えば「メリットの先」です。
例えば、「痩せる」はただのメリットです。
読者はその痩せるというメリットを何故得たいのでしょう?
「痩せてモテる」
「痩せておしゃれを楽しむ」
「痩せてコンプレックスを解消する」
「痩せて周囲を見返す」
「痩せて結婚する」
などがベネフィットにあたります。
上記Hであげたコピーなら痩せて結婚するというベネフィットを入れてあります。
他にも…
K.16日間で3.2キロ痩せて5年前のワンピースが着れるようになったダイエット法
L.周囲からバカにされていた27才デブ女性が痩せて周囲を見返したダイエット法
このようにベネフィットをいれると、そのベネフィットに共感する読者に刺さります。
なので、あなたのターゲットがどんなベネフィットを求めているかを知る必要があります。
ターゲットがあなたの商品に求めているベネフィットを把握しておくと、タイトル付けだけではなく、商品のセールスや新規獲得などビジネス全体で使えるのでよくリサーチしましょう。
まとめ
以上の4つの要素を使ってキャッチコピーを作れるようになると、情報発信したものが高確率で読んでもらえるようになります。
時間をとって書いていたのに無駄になっていたなんてことがなくなります。
あなたのブログや送信予約しているメルマガ、告知文のタイトル、なにか1つ書き直してみてください。
それだけで伝えたいことが伝わる可能性がありますよ!