集客数アップ

集客を邪魔する1つの誤解とターゲットを絞るメリット

突然ですが、質問です。

あなたのお店のターゲットを教えてください。

こう質問すると、こんな答えが返ってくることがあります。

「まぁ、女性で、年齢は20代後半から…上は50代までですね」

あなたはどうでしょうか?

もしあなたがこういった答えをしたのであれば、
あなたのビジネスは新規獲得に苦しんでいるんじゃないかなと予想しています。

新規のお客さんを集めたいと思うのであれば、
ターゲットはもっと絞らないといけません。

ターゲットを絞らないと八方美人になる

全員に好かれようと思うと誰からも好かれませんよね。
それはビジネスも同じ。

どこをお客さんにするのかをよく考えてターゲットは絞った方がいいです。

こう話をすると
「ターゲットを絞ってお客さんは減りませんか?」
と必ず質問されます。

ターゲットを絞ればお客さんが減るどころか、明らかに新規を集めやすくなります。
さらに顧客満足度まで高まります。

にも関わらず、ターゲットを絞ることにみなさん恐怖を抱きます。

これには1つの誤解があるからです。

ターゲットを絞らせない大いなる誤解

「ターゲットを絞ったら、市場が小さくなる」
「だからお客さんが減るじゃないか」

こういう誤解があるんですね。

確かに市場規模は小さくなるでしょう。

20代〜50代の男女をターゲットにしていれば、
日本の労働人口のほぼ全てを網羅できますので、
市場規模は大きいです。

これを「30代」「女性」「未婚」「人と接する仕事」のように絞ると、
どんどん市場二いる人間の数は減ります。

すると、お客さんも減るような気になってしまうんですね。

ここが誤解なんです。

市場規模が大きいからビジネスチャンスが大きいというわけではありません。

大して美味くもない弁当屋が商品を変えずに売上を伸ばした話

こんな話を聞いたことがあります。

味も一般的、盛り付けも一般的、価格も一般的な、特に特徴のない弁当を売っている店がありました。
この店が商品を一切変えずにバカ売れするようになったというのです。

何を変えたかというと、ターゲットです。
『葬儀専門の仕出し弁当屋』として打ち出したのです。

葬儀専門に絞ると当然市場規模は小さくなります。

しかしお客さんからすれば、
葬式のとき弁当を探すのに弁当屋に一軒一軒
「葬儀用の弁当は扱ってますか?」
と聞くのが面倒臭いわけです。

これなら看板を一目見ればわかるので、
探しやすく頼れる弁当屋になったわけです。

これこそが需要はあるのに供給が少ない。
だからこそ集客がうまくいき、売上が上がったのです。

ターゲットを絞るメリット①
ビジネスチャンスが生まれる

市場規模が大きいものはすでに大手が参入しています。
なので競争が激しいんですね。
あなたのが単独で勝つのは難しいでしょう。

つまりビジネスチャンスというのは単純に市場規模の問題ではありません。

市場規模が小さくなろうとも、
需要と供給にギャップがあることこそがチャンスなのです。

需要と供給にギャップがあれば、それは競争の少ないブルーオーシャンです。

だからこそあなたのお店もターゲットを絞り、ニッチ市場を攻めれば新規集客はうまくいきます。

もしそのニッチ市場にあなたのお店しかないとなれば、あなたのお店は自然と選ばれます。

ターゲットを絞るメリット②
「私のための情報だ」と思ってもらえる

日頃私たちは情報の海にいます。

スマホ、テレビ、電車の広告、街中の看板、…
情報がたくさんありすぎて何を選び取ればいいかわからないのです。

情報洪水といわれる現代、もはや一般的な情報を誰しもが見たくないと思っています。
『私のための情報』が欲しいのです。

ターゲットを絞れば「あなたのための情報」として提供しやすくなります。

例えば、20代女性の悩みと20代男性の悩みは違います。
30代女性と50代女性の悩みも違います。

ターゲットを絞れば、そこにフォーカスした情報発信ができるようになりますよね。

ターゲットを絞るメリット③
顧客満足度が高まる

ターゲットを絞ると、
そのターゲット特有のニーズを叶えることができます。

例えば、フィットネス業界では女性専用のジムなどが流行っています。
女性専用にすることで、女性特有の問題やニーズを解決できるようになります。

例えば、

・男性のいる空間で着替えたりしたくない
・男性に運動している姿を見られたくない
・男性の汗の匂いが気になる

などのニーズに応えることができるのです。

こういったニーズに応えることができれば、
顧客の満足につながります。

まとめ

ターゲットを絞ると競争が激しいレッドオーシャンから、競争の少ないブルーオーシャンで勝負しやすくなります。

お客さんにカスタムした情報を届けられるため、集客が楽になります。
また、そのターゲット特有のニーズを満たせるので顧客満足度も向上します。

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