集客数アップ

あなたのWebページは”清潔感のある営業マン”か?

瀬尾です。

Webを使ってマーケティングをしていきたいと思った時に、かなり重要なのにあまり言及されないことがあります。

それはWebでの第一印象です。

「ホームページは24時間働く営業マンだ」
なんて言葉がありますが、営業マンなら身だしなみを整える必要があります。

営業マンが身だしなみを整える理由は話を聞いてもらうためです。
Webページも一緒です。
話を聞いてもらうためには、身だしなみを整え第一印象をよくする必要があります。

しかも、Webというのは対面時よりもかなりシビアに身だしなみや第一印象で振り分けられます。

対面の場合、身だしなみの悪い営業マンが来ても追い返されることは少ないでしょう。
しかし、Webだとお客が帰ります。

Webの方がシビアです。

第一印象は3秒で決まり、その3秒で離脱(ブラウザバックや閉じるボタンを押)されます。

そして、離脱されたら二度と戻ってきません。

Webでこそ身だしなみを整えて、第一印象で
「興味ある!」
「自分に関係することかも?」
「読まないと損する!」
と思ってもらうように作っていく必要があります。

Webで第一印象を決める2つの要素

Webにおいて、第一印象を決めるものは「ぱっと見の印象」「最初に飛び込んでくる言葉」です。

言い換えれば「画像やデザイン」と「キャッチコピー」です。

画像やデザインで
「気になる!」
を作り

キャッチコピーで
「自分に関係することかも?」
「読まないと損するかも!」
を作る必要があります。

Webの第一印象をアップさせる具体的手順

「デザインとキャッチコピーと言われても、うちにはデザイナーもライターもいないし、、」
と思わなくても大丈夫です。

以下のポイントだけ押さえておけば大丈夫です。

デザイナーが作ったような垢抜けたデザインではなくても第一印象はアップしますし、キャッチコピーもポイントだけ押さえればある程度は自分で作れます。

アイキャッチで目を止める

アイキャッチとは、eye catchで「目を止めさせる画像」のことです。

ディスプレイ広告やSNSのリンクシェアやWebページで一番最初に目につくものです。

有り体に言えば、目を止めさせればなんでもいいです。
Webページに使う場合内容とあんまりかけ離れててもちぐはぐになりますが、広告だと無関係のイメージ画像を使っているところも多いですね。

ちなみに人が目を止めやすい鉄板画像は以下の3つ。

①綺麗な女性(beauty)
②赤ちゃん(baby)
③動物(beast)

頭文字をとって「3Bの法則」なんて言われたりします。

視認性を上げる

ここがWebページの「身だしなみ」に当たると思っています。

コンバージョンを狙うなら、デザインで最も重要なのは美しいことでもスタイリッシュさでもありません。
視認性です。

見にくいデザインは読みにくいというだけで第一印象が悪いです。

Webのユーザーはせっかちなので
「見えにくいな、もういいや」
と離脱につながります。

視認性を上げるには以下の3点をチェックしてください。

①キャッチコピーはコントラストを上げる

読ませたいキャッチコピーは背景の色に注意。
濃い背景に薄い文字よりも、薄い背景に濃い文字の方が視認性が上がります。

黒背景に白文字と白背景に黒文字の視認性の比較

②文章は文字のサイズと適度な改行

文字が小さく詰まっているとそれだけで「読みづらさ感」が伝わり一文字も読まれないまま離脱されます。

サイズは16pxは欲しいです。
改行で読みやすくする際は、スマートフォンで妙な改行になっていないか要注意です。

③見えない線にも気を配る

レイアウトがごちゃついているとかなり見にくいですし、ストレスになります。
どこで線が通っているのかを決めましょう。

悪い例

レイアウトの悪い例レイアウトの悪い例の解説

良い例

レイアウトの良い例レイアウトの良い例、解説

 

コピーで自分に関係あると思わせる

最初に飛び込んでくる文字で興味があるか、自分に関係があるか判断します。

そして、少し読み進めて行きます。

途中で
「やっぱり自分には関係なかった」
と思われてしまったらもったいないですね。

なのでコピーで注意すべきところは以下の3つ。

①キャッチコピー

目を止めることと興味を抱かせることが目的です。

ホームページや販売ページの最初にくる大きな文字、ブログのタイトル、YouTubeのタイトル、メルマガの件名、セミナータイトル、商品名などは全てキャッチコピーです。

作り方はこちらの記事を参照してください。

②サブキャッチコピー

キャッチコピーのすぐ下にくる補足的なキャッチコピーです。
中身を読みたくさせる役割です。

キャッチコピーだけでは全体像が伝わらないことがほとんどなので、サブキャッチコピーでどんなオファーなのか伝わるようにしましょう。

③ボディーコピー

いわゆる本文のことですね。

本文もただ書いてあるだけでは長々と読まれにくいので、いかに伝わりやすく書くかは重要です。

キャッチコピーからボディーコピーまで総じて重要なのは、「ベネフィット」です。

ユーザーが「このベネフィットなら欲しい!」と思うようなベネフィットを各所に入れていきましょう。

ベネフィット|あなたの商品はお客さんをどんな未来に連れて行く?

第一印象チェック方法とまとめ

以上がWebでの第一印象を良くして、コンバージョンに至らせる基本的な部分です。

アイキャッチで目を留めてもらい、視認性をあげて読むストレスを軽減し、コピーで自分に関係があると思ってもらう。

ここが踏み間違えているとアクセスした人の全員が3秒で離脱するようなページになってしまいます。
なので対面営業の身だしなみと同じように気をつけてもらいたいと思います。

ぜひあなたのWebページを開いたり閉じたりして、自分のページで最初に目に行くものは何かをチェックしてみてください。

見てもらいたい部分はちゃんと一瞬で目に入りますか?

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